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店舗照明の種類
店舗内装に欠かせないのは「照明の工夫」です。飲食店、食料品店、雑貨店、洋服店など、どの店舗の内装にも照明は重要な役目を果たします。店舗で使われる照明には様々な種類があり、それぞれが重要な役割を果たします。店舗照明は店舗の雰囲気作りに大きく影響するので、照明の色や明るさ、照らし方までこだわりを持って配置することをおすすめします。 店内全体を照らし出します。店舗の基本的な照明となるベースライトの色や明るさは、店全体の雰囲気が作られるものです。 壁を照らす照明がウォールライトです。壁に光を当て、壁を強調することで壁に奥行きが生まれて、広い印象を持たせる効果があります。狭い店内を広く見せたい場合や、圧迫感をなくしたい場合などにおすすめです。 商品にピンスポットで照明を当て、注目を集めるための照明です。スポットライトで商品などを目立たせ、自然とお客様の目をそこに誘導します。おすすめ商品や新商品など、店舗がその時に売り出したい商品にスポットライトを当てたり、飲食店であれば「本日のメニュー」が書いてある黒板を照らし出したりします。店内だけではなく、店頭のディスプレイや、夜に店の外に出してある店舗の看板、メニューを載せた黒板などにスポットライトを使用するのも、店舗の前を通りがかった人の目を引くのに効果的です。 ライトの光が上に向かい照らされる照明がアッパーライトです。アッパーライトは覗き込まない限り中の光源が見えない構造なので目に優しく、天井に照明を当て明るくするので、間接照明の柔らかい雰囲気が作れます。店内の構造や天井の色、照明の高さなどによっても様々な照らし方ができるので、ちょっと変わった特別な空間を作りたい際や、プライベート感があり高級感を持たせたい店舗作りの際におすすめです。 ベースライト
その店舗のテーマにより違ってきますが、一般的に商品の色や状態が確認できた方が良い食料品店や、洋服店などは明るめの照明、ゆっくり落ち着いた時間を過ごす飲食店では、料理が美味しそうに見え、目にも優しい落ち着いた暖色系の照明が好まれます。 ウォールライト
スポットライト
アッパーライト